2023.08.17
こんにちは松尾歯科医院の歯科衛生士です
今回は歯ぎしり・くいしばり についてお話しします!
朝起きると顎が疲れている、虫歯ではないのによく歯がしみる、舌の脇がデコボコしているなどの症状が出ることはありませんか?
心当たりのある方は歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。
歯ぎしりや食いしばりはほとんどの場合が無意識のうちにしてしまっている方が多いです。
主に3つのタイプがあり「ギリギリ」と歯が強く擦れあって音が鳴ることを歯ぎしりと言い、別の言い方では『グラインディング』と言います。「ググッ」と上下の歯を強く噛み締めたりくいしばる『クレンチング』「カチカチ」と打ち鳴らす『タッピング』と大別されます。
人によっては就寝中だけではなく昼間にも歯ぎしりくいしばりを行っています。
原因としてまだ明確にはわかっていませんが、ストレスや噛み合わせが関与していると言われています。
そのままにしておくと、歯のすり減り、噛み合わや歯周病の悪化、肩こり、顎の痛み、知覚過敏、歯が割れてしまったりなどお口や身体の健康に影響を与えてしまいます。
治療法としては就寝中に装着して歯ぎしりなどの負荷を和らげるマウスピースを推奨しています。昼間にも歯ぎしりくいしばりがある方は歯同士を合わせないよう意識することも大切です。
心当たりのある方は一度お気軽にご相談下さい。