2024.08.07
自宅でできるフッ素の応用法について、フッ素入りの歯みがき粉や洗口液の使用などがありました。
歯科医院でも、定期検診にお越しいただいた際、フッ素を塗布することが可能です。
フッ素の塗布は、お子様も大人の方も皆さん受けていただけるむし歯予防の応用法の一つです。
自宅でのフッ素の応用は1500ppmが限界ですが、歯科医院では、免許を持った者が行うため、9000ppmと高濃度のフッ素を塗布することが可能です。
歯科医院でフッ素の塗布をした際はより高い効果を得るため、約30分程、飲食を控えて頂きます。唾ははき出して頂いても大丈夫です。
当院では、お子様も無理なく行えるリンゴ味のフッ素を塗布しています。
定期的な検診とフッ素の塗布で、むし歯の予防に力を入れていきましょう!
2024.07.26
自宅でできる簡単なフッ素の応用法として、フッ素入り歯みがき粉の使用がありました。
歯みがき粉の使用以外でも、例えばフッ素入り洗口剤でのぶくぶくうがいも、むし歯の予防に繋がります。
歯みがき粉だけでは届かない場所も、洗口液を使ってぶくぶくうがいをすることで、お口の中全体にフッ素が行き渡りやすくなります。
また、ぶくぶくうがいをしたあとは水でゆすいだりする必要もありませんので、よりお口の中にフッ素が停滞しやすくなります。
当院では、爽やかなリンゴの味がする「フッ化ナトリウム洗口液ビーブランド」をおすすめしています。
ビーブランドの使い方は非常に簡単です。
まず、しっかりと歯をみがいたあと、5~10㎖の洗口液でぶくぶくうがいを約30秒間行い、液をはき出します。
これを、就寝前などに1日1回続けます。
噛み合わせの面や奥の歯など、歯みがきだけでは難しい場所も、お口の中全体に広がるフッ素洗口液で補っていくことで、さらに高いむし歯の予防効果が得られます。
ビーブランドなどの洗口液の使用は、ぶくぶくうがいができる4歳以上の方におすすめされています。うがいができる年齢のお子様も大人の方も、ぜひお気軽にご相談ください。
次回、歯科医院で行うフッ素の応用法についてお伝えします。
2024.06.10
こんにちは。松尾歯科医院の歯科衛生士です。
本日は、「フッ化物」ついてお話させて頂きます。
みなさんは、フッ化物というものを詳しくご存知ですか?
「フッ素」とも表現されたりしますが、フッ素は、むし歯の発生・進行の予防に有効な成分として知られています。
フッ素の応用法はいくつかあり、ご家庭でも簡単に利用することが可能です。
その代表的なものの一つが、歯みがき粉の使用です。
フッ素入りの歯みがき粉で毎日歯みがきをすることで、むし歯の予防効果を高めることが可能です。
フッ素入り歯みがき粉は、1500ppmまでが上限と決められています。
6歳〜成人の方は、1500ppmに近い歯みがき粉を使うことで、高いむし歯予防効果が得られます。
歯が生えてすぐのお子様〜2歳までの方は900〜1000ppmの歯みがき粉を米粒程度、3歳〜5歳の方は、900〜1000ppmの歯みがき粉をグリンピース程度使うことで、むし歯の予防に繋がります。
当院では、1500の高濃度フッ化物入りの「Check-Up standard チェックアップ スタンダード」、
お子様でも使える950ppmの「Check-Up kodomo チェックアップ コドモ」、
500ppm、950ppm、1450ppmなど種類と味が豊富な「Check-Up gel チェックアップ ジェル」などの商品を置いています。
ジェルは、使用後はゆすいだりせず、はき出す程度に留めておいてくたさい。
それぞれ気になる方は、いつでもお声がけください。
次回、歯みがき粉以外の、自宅でできる簡単なフッ素の応用法についてお伝えします。
2024.04.17
こんにちは 松尾歯科医院の衛生士です今回は虫歯や歯周病の治療を途中で止めてしまった時のデメリットについてお話します。
「お口の中くらい大丈夫でしょ?」
「痛くないし…」なんて思っていませんか?
本当なら数回で完治出来る虫歯でも治療途中で放置すると神経まで菌が感染して神経を取らなければならなくなってしまいます。
神経まで菌が到達すると激しい痛みを伴い、神経を取り除く治療は回数もかかります。
どうしても来院出来ない時がある場合など、当院では、それぞれの患者様のニーズに合わせて治療を進めてまいりますで
先生や担当の衛生士に気軽に御相談ください。
一緒に最善の方法を考えましょう😌
身体の病気もお口の虫歯や歯周病も同じなのです
早期発見、早期治療🙆
年齢を重ねた時に、食べたいものを美味しく噛んで食べられるように、しっかり噛んで胃腸の負担を軽減出来るように、最後まできちんと治療しましょう🙌
健康なお口は一生の財産です
放置する前にお話聞かせてください。
一緒に頑張りましょう🎵
2024.04.13
とても過ごしやすいいい季節になりましたね!
外に出かけるのが楽しくなりました。
公園や道路沿いの桜がきれいに咲いて、見ているだけで幸せな気持ちになりますね。
桜がさいていると目を引かれふと立ち止まって眺めていたくなります。
この素敵な季節が少しでも長く続いてほしいものです^^
2024.03.16
本日はお子さんの「お口ぽかん」についてお話しさせて頂きます。
お口ぽかんとは「口唇閉鎖不全」と言い、知らず知らずのうちに口呼吸になってしまっていることを言います。口呼吸はさまざまな悪影響を及ぼすと考えられています。
例えば…
・歯列不正
・虫歯になりやすい
・歯周病になりやすい
・口臭の原因になる
・口が乾燥し、着色が着きやすくなる
・風邪やインフルエンザなどのウイルス疾患に感染しやすい
・顔貌が悪くなる
などといった影響があると言われています。
最近はコロナウイルスや、今の時期インフルエンザなど流行っておりマスクをしている時間が長くなりお口ぽかんに気づきにくいですが、
日頃からお子さんがお口ぽかんをしていないのか、遊んでる時やテレビを見ている時などチェックしてみてください。
何か気になる点がありましたらいつでも当院にお越しください!
2024.03.11
日中は暖かく上着いらずの日もありますね。
春の虫や鳥たちの鳴き声が聞こえてきました。
先日は散歩中に梅の花が咲いているのを発見しました。
しばらく眺めているとうぐいすが飛んできて梅の木の枝にとまりました。
「あ~春だなぁ」と季節の変化を感じることができました。
2024.02.26
ぽかぽか温かい日もあればグッと冷え込む寒い日もありますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
寒い日は暖かいお鍋などがより美味しく感じますね。また、コタツに入って食べるアイスは格段に美味しいですね。
そんな冷たいものを食べた時、歯に痛みを感じることはございませんか?
歯周病や虫歯の初期症状として、そのような痛みがでることがあります。
放置していると痛みなくどんどんと進行していきます。
少しでもいつもとお口の中の様子、歯の状態が違うなと感じたら歯医者さんを受診しましょう。
お気軽にお問い合わせください。
2024.01.16
こんにちは。松尾歯科医院の歯科衛生士です。
本日は、定期検診の大切さについてお話させて頂きます。
みなさんは定期的な歯科の検診を受けていますか?
定期的に検診を受けて頂くことには、たくさんのメリットがあります。
歯を失う原因の多くを占める「歯周病」や「むし歯」などは、初期の段階では痛みなどの自覚症状がありません。
そのため、気付いたときにはかなり進行しているケースも少なくありません。
末期になると、歯を抜かなければいけなくなることもあります。
つまり、痛くなってからでは遅いのです。
定期的な歯科検診では、そういったお口のトラブルの予防や早期発見・治療を行うことを目的とし、大切な歯を一日でも長く残し、気持ち良く生活して頂くことを目標にしています。
定期検診では、歯や歯ぐきの異常がないかチェックしたり、歯石取りなどのクリーニング、むし歯予防のフッ素塗布、患者様一人ひとりに合ったブラッシング方法の確認など、様々なことを行います。
ご自身の大切な歯を守るために、お家でのセルフケアはもちろん、是非定期的な検診の受診をお勧めします。
2024.01.09
皆様、明けましておめでとうございます。
今年も松尾歯科医院一同
歯科医療従事者として精進してまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします。
まだまだ寒い日が続きますが、
風邪などひかれませぬようご自愛下さい。