2024.06.10
こんにちは。松尾歯科医院の歯科衛生士です。
本日は、「フッ化物」ついてお話させて頂きます。
みなさんは、フッ化物というものを詳しくご存知ですか?
「フッ素」とも表現されたりしますが、フッ素は、むし歯の発生・進行の予防に有効な成分として知られています。
フッ素の応用法はいくつかあり、ご家庭でも簡単に利用することが可能です。
その代表的なものの一つが、歯みがき粉の使用です。
フッ素入りの歯みがき粉で毎日歯みがきをすることで、むし歯の予防効果を高めることが可能です。
フッ素入り歯みがき粉は、1500ppmまでが上限と決められています。
6歳〜成人の方は、1500ppmに近い歯みがき粉を使うことで、高いむし歯予防効果が得られます。
歯が生えてすぐのお子様〜2歳までの方は900〜1000ppmの歯みがき粉を米粒程度、3歳〜5歳の方は、900〜1000ppmの歯みがき粉をグリンピース程度使うことで、むし歯の予防に繋がります。
当院では、1500の高濃度フッ化物入りの「Check-Up standard チェックアップ スタンダード」、
お子様でも使える950ppmの「Check-Up kodomo チェックアップ コドモ」、
500ppm、950ppm、1450ppmなど種類と味が豊富な「Check-Up gel チェックアップ ジェル」などの商品を置いています。
ジェルは、使用後はゆすいだりせず、はき出す程度に留めておいてくたさい。
それぞれ気になる方は、いつでもお声がけください。
次回、歯みがき粉以外の、自宅でできる簡単なフッ素の応用法についてお伝えします。